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チェーンストアの『働き方改革』を考える

働き方改革ってなんだろう?

こんにちは、高橋です。 まだ5月ですが、今年の流行語大賞では?というくらいの勢いで『働き方改革』というキーワードが日々飛び交っており、政府発表の「働き方改革実行計画」でも、9つの検討テーマが挙げられています。

■働き方改革実行計画 9つの討議テーマ
(1)非正規雇用の処遇改善
(2)賃金引上げと労働生産性向上
(3)長時間労働の是正
(4)柔軟な働き方がしやすい環境整備
(5)病気の治療、子育て・介護等と仕事の両立、障害者就労の推進
(6)外国人材の受入れ
(7)女性・若者が活躍しやすい環境整備
(8)雇用吸収力の高い産業への転職・再就職支援、人材育成、格差を固定化させない教育の充実
(9)高齢者の就業促進

『働き方改革』の主旨は、少ない労働時間で高収入を得て、ゆとりある生活ができる豊かな社会(日本)を目指そうということでしょうがそんな企業を調査した「残業少ないのに給料が高い83社ランキング」が4月11日の東洋経済ONLINEに、発表されています。

記事にもありますが、ランキングに入った企業を見るとメーカー系が多いのが目につき、小売業では3位:丸井グループ、7位:大丸松坂屋百貨店のJ.フロントリテイリング、14位:三越伊勢丹HLDGSと百貨店系が入っておりチェーンストアでは12位にオートバックスセブンがランキングされています。

少子高齢化の時代でもある現在、チェーンストアを取巻く環境は厳しく、
・慢性的な人手不足
・競合の激化
・販売コストの増加・・・
というなかで、限られた人員で毎日一生懸命店舗を回してはいるが、売上は思ったとおりに上がらないというのが現実です。
※ちなみに、ランキングされている小売各社の売上は前年を割っています。

チェーンストア自体も「残業:少 で 給料:高」を目指したいのは当然ですが、喫緊の課題はやはり「人手不足の解消」です。

チェーンストアが取り組むべきことは?

そういう意味では9つのテーマのなかの
(4)柔軟な働き方がしやすい環境整備
(6)外国人材の受入れ
(7)女性・若者が活躍しやすい環境整備
(9)高齢者の就業促進 
が重要であり、実現のための方策が望まれます。

チェーンストア側としては
(1)非正規雇用の処遇改善
(2)賃金引上げと労働生産性向上
(3)長時間労働の是正
を目指したいでしょうが、原資となる売上/利益を継続的に上げ続けることや人口減少のなか、やはり人手確保や人材育成は相当難しいと思われます。

となると、システム会社が果たすべき役割も大きくなってきます。

導入が進みつつある[セルフPOSレジ]もそうですし、4月には大手コンビニ5社が経済産業省と共同で、全商品に[ICタグ]を貼付けて店舗業務の効率化を目指すとも発表されています。

最近何かと話題の「AI(Artificial Intelligence:人工知能)」やロボットが店舗に導入されるにはまだ相当時間が必要だと思いますが、新しいデバイスを活用したり、アプリケーションを導入することで、業務効率化や生産性向上が実現できる領域もあります。

『働き方改革』はとても大きな課題であり、実現までには相当時間もかかるでしょう。
Shopらんは、チェーンストア本部と店舗間の情報を整流化し、業務の効率化をお手伝いするサービスです。
Shopらんを使った業務効率化もそうですが、導入に際して業務を見直すことは働き方を変える良いきっかけになります。
まずは現場での第一歩として取り組むのはいかがでしょうか?