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第4回 チェーンストア研究会 報告レポート

2016年11月9日に「第4回 チェーンストア研究会」を開催いたしました。
本研究会はShopらんと店舗maticのユーザー様向けに、お役に立てる情報の提供を目的に年に一度開催しております。今年のテーマは「現場人材の活用とITによる生産性向上」。急激な人口構造変化に伴う人材難の中、店舗スタッフが活き活き働くお店づくりを実現されているユーザー様の事例として、株式会社デイトナ・インターナショナル様、オーケー株式会社にご講演いただきました。

開催のご挨拶

株式会社ドリーム・アーツ 常務取締役 小河原 茂

株式会社ドリーム・アーツ 常務取締役 小河原 茂

今回の研究会のテーマは「現場人材の活用とITによる生産性向上」です。
昨今伸びているEコマース事業と差別化を図るためには、店舗で働くひとをいかに育成するか、ITによってムダな時間を削減しアナログ時間をいかに増やすか、コミュニケーションを強くするかが大きな課題になってきております。
本日は、そうした現場の育成や生産性のために努力されている、株式会社デイトナ・インターナショナルの斉藤様、オーケー株式会社の白石様と福島様にお話しいただきます。
また、小売業界における投資動向やトレンドについて、株式会社アイ・ティ・アールの舘野様にお話しいただきます。最後に、弊社の最高技術責任者(CTO)である石田より、Shopらん(店舗matic)の最新バージョンと今後の方向性についてお話しいたします。

【ユーザー講演】熱狂的なファンづくりを実現する独自の人材育成とは

株式会社デイトナ・インターナショナル 管理部 課長 斉藤 篤史様

株式会社デイトナ・インターナショナル 管理部 課長 斉藤篤史 氏

株式会社デイトナ・インターナショナルは全国にセレクトショップの「フリークスストア」を28店舗展開し、「積極的に楽しむ生活体験者=FREAK」としてアメリカンライフスタイルを提案しています。1986年に茨城県でフリークスストアを開業し、今年で30周年を迎えます。

フリークスストアでは「顧客づくりができるスタッフの育成」に力を入れています。そのための施策は、①集合研修 ②定期面談 ③本部スタッフの店舗勤務の3つです。集合研修では山梨にある研修施設(UNION HOUSE)を使い、全国から社員を集めて非日常の時間を共に過ごします。その時々の研修コンテンツは用意しますが、時間の大半は環境整備と料理に割きます。環境整備には仕事の基本が詰まっており、料理には人に喜んでもらう要素が含まれているためです。

少し変わった集合研修ではありますが、施策としては特別なことはありません。しかし、60点のありふれた施策であっても、100%できれば60点が確実にとれる、逆に100点の施策であってもそれが100%できなければ0点になってしまう。それならば、60点を積み重ねていくほうが良いと考えています。当たり前のことを徹底的に行えば、それ以上の手段はありません。

徹底的に行うためには時間の捻出が必要で、システムツールがそれを実現させる役割を担うものであると、私たちは考えています。

お客様のご感想
  • アナログな時間を作り出すためのツール活用、大変共感できました
  • 60点をしっかりとるためのツールとしてのShopらん、という使い方を是非当社でも実践したいです
【ユーザー講演】高い顧客満足を裏で支えるShopらん(店舗matic)

オーケー株式会社 店舗運営本部 マネージャー 福島 寛之様
IT部 マネージャー 白石 知広様

オーケー株式会社 店舗運営本部 マネージャー  福島寛之 氏 オーケー株式会社 IT部 マネージャー 白石 知広様

オーケー株式会社は、首都圏を中心にディスカウントスーパーマーケットを93店舗展開しています。「高品質・Everyday Low Price」を経営方針とし、おかげさまで6年連続で顧客満足度第1位を獲得しています。 品揃えの工夫や価格を安く抑える仕組みによって高い顧客満足度を獲得し成長、出店が増えていく一方で「本部-店舗間のコミュニケーション」や「店長、スタッフの育成」などの課題が顕在化しました。さらなる成長と顧客満足度を実現するため、Shopらん(店舗matic)を導入するに至りました。 導入によって目指している姿は、①全店統一の情報処理オペレーションの実現 ②情報処理工数の削減 ③作業指示の徹底と見える化の3つです。

導入後は、アンケート機能によって集計時間を大幅に削減し、作業時間を創出できました。また、ステータス管理で作業漏れを防止し、売場ノートやフォトレポートによって迅速かつ正確に現場の状況を把握でき、素早いフォローが可能になりました。

今後はお知らせ、業務アプリの全体最適化や導入後にローンチされた新機能の取り込みを行っていきます。

お客様のご感想
  • ローコストオペレーションを経営の柱にしている会社が、どのようにShopらんを活用しているか聞けて良かったです
  • Shopらん各種の機能説明や使い方事例はとっても興味深く聞かせていただきました
【ゲスト講演】小売業のIT投資動向と注目すべきソリューション

株式会社アイ・ティ・アール シニア・アナリスト 舘野 真人様

株式会社アイ・ティ・アール シニア・アナリスト 舘野 真人様

小売業のIT投資動向や注目すべきソリューションについてお話しいたします。

2016年は競争力を強化していく目的で、IT投資が増加している傾向にあります。
また、業種別に見ると、小売業は他の業種に比べて2016年度のIT予算の伸びが大きく、2017年度に向けても積極的に投資を行うと予想されます。

なかでも小売業では「デジタル・マーケティング」の分野に注目が集まっています。IoTやオムニチャネルから得られたビッグデータを活かしていくためと見られます。

また、小売業界で注目すべきトレンドはWeb会議やメッセンジャー、ワークフォース・マネジメント、レイバースケジューリングプログラム(LSP)、セールス・パフォーマンス管理、インセンティブ管理といったソリューションです。

これからは、マーケティングやマーチャンダイズによって店舗の魅力を高めると同時に、「スタッフのエンパワメント」が非常に重要になります。

お客様のご感想
  • マクロの分析で動向が見えて参考になった、2017年のトレンドは自社に当てはめて考えてみたい
  • 小売業の投資のトレンドなど、業界の他の企業について知れて良かったです
Shopらんの今後の方向性

株式会社ドリーム・アーツ 取締役 最高技術責任者 兼 プロダクト開発本部長 石田 健亮

株式会社ドリーム・アーツ 取締役 最高技術責任者 兼 プロダクト開発本部長  石田健亮

Shopらん開発責任者であるドリーム・アーツCTOの石田からは、11月8日(火)のバージョンアップで追加された機能や、今後の方向性についてお話ししました。

今回のバージョンアップ(ver.3.1.0)ではSAML2 SSO(シングルサインオン)への対応や本部モバイルUIの改善を行いました。次回のバージョンアップでは、「メッセンジャー機能」の強化や「統合検索」を予定しています。メッセンジャー機能はモバイル対応を行い、管理機能も強化していきます。
Ver3.1.0の新機能詳細はこちらから

今後の方向性のキーワードは「デジタルトランスフォーメーション」です。なかでも店舗運営で「AI」がどのように活用できるのかは大きなテーマで、アノマリー(異常)検知、メッセンジャー機能を通したトレンド分析などができるのではないかと考えています。この分野は今後研究していきたいと思っています。

お客様のチャレンジと持続可能な失敗を、Shopらん(店舗matic)でサポートできればと思います。そして、我々サービス提供者としても「持続可能な失敗」を繰り返しながら、継続的によりよいベストプラクティスを提供してまいります。 進化するベストプラクティス「Shopらん(店舗matic)」をひきつづきよろしくお願いいたします。

お客様のご感想
  • 2017年のアップデートは気になっていることだったので、期待しています
  • 最新の技術を常に吸収されていることを理解できたので、安心させてもらいました
懇親会
懇親パーティー

研究会のあとは、多くのお客様にお集りいただき懇親会を開催しました。
ユーザーの株式会社セガ エンタテインメント 経営企画本部 経営企画部 部長 河合英雄様よりご挨拶をいただき、パートナーの株式会社ネクスウェイ代表取締役 田中宏昌様より乾杯のご発声をいただきました。

会場の様子
会場全体_240
たくさんのお客様に
ご来場いただきました。
会場全体_240
お土産はShopらん&店舗matic
オリジナルのマスキングテープとテープカッターです。
会場全体_240
2016年に発表した新機能の
活用イメージ紹介資料も
お配りいたしました。

満足度円グラフ




アンケートでは、半分以上のお客様に「大変満足」とお答えいただきました。
まことにありがとうございました。次回のご来場もお待ちしております。

株式会社ドリーム・アーツ