今行われている感染症対策について 実例とともに業界別で解説

こんにちは、Shopらんチームの堀井です。「withコロナ」という言葉が定着し新しい生活様式が求められる今、店舗経営者の方たちは感染症対策に日夜明け暮れていらっしゃいますよね。業界ごとの事情を踏まえた上で、国や自治体の要請をどのように実現していくかは今後の大きな課題かと思います。今回の記事では、業界別に行われている感染症対策の実例や、感染症対策の基本、具体的な取り組みを調べてみましたので、ご紹介します。

感染症対策の基本的な考え方と有効な手段

各小売業協会が発表した「感染拡大予防ガイドライン」の基本的な考え方と、有効とされている手段は以下の通りです。

基本的な考え方

国民の生活と安全を維持するために、食料品や生活必需品を販売する小売業者は、業務を継続することが求められています。店舗事業を継続させるには、感染症拡大防止策の徹底と、そこで働く従業員の健康管理、安全確保をするのが条件です。また、緊急事態宣言の発令に関わらず、新しい生活様式の実践に努めることが明記されています。

有効な手段

飛沫感染防止に有効なのは、マスクの着用と密閉・密集・密接の「三密」を避け、身体的距離をとる「ソーシャルディスタンス」を守ることです。従業員の手洗い、手指のアルコール消毒を励行する他、店舗入り口に消毒液を設置し、来店客に対しても手指のアルコール消毒を促すように勧めています。また、商品陳列の工夫や、販売促進策の自粛は店内の混雑を緩和するのに有効です。
(参照:https://japan-retail.or.jp/pdf/20200731-covid.pdf

感染症対策の業界ごとの取り組み

業界ごとに取り組んでいる感染症対策を紹介します。

飲食店の感染症対策

飛沫感染防止策として、テーブル・カウンター・レジなどに間仕切りを設置するのが基本です。従業員はマスクやフェイスシールドなどを着用して業務にあたり、金銭の受け渡しはコイントレイで行うなど、従業員と来店客との接触を最小限に抑えています。また、来店客同士の接触を避けるため、座席間隔は2m以上(最低でも1m)あけるように努める店舗が多いです。ビュッフェ形式で提供される料理は、あらかじめ小分けにしたり、カバーをかけたりするなどの対策を講じています。客席テーブルはこまめに消毒をして、換気も徹底するよう取り組んでいます。

アパレル業界の感染症対策

アパレル業界では、洋服を試着するときは来店客にフェイスカバーをしてもらい、洋服に直接口が触れないように徹底し、靴を試し履きするときは、手指のアルコール消毒と併せて必ず靴下を着用してもらうなどして、物から人への感染を予防しています。そして、従業員と来店客ともにマスクの着用を必須とし、入り口での検温や、手指のアルコール消毒を徹底してもらうのが基本となっています。また、販売促進策の自粛や、混雑時に入場制限をするなど、店舗内が密にならないように気をつけています。

デパートやスーパーマーケット等の小売業の感染症対策

デパートなどにある休憩スペース・フードコートのテーブル・レジなどには飛沫感染防止策の間仕切りを設置しています。店内や共有スペースなどは定期的に消毒を行い、試食販売や化粧品売り場のメイクサービスを中止するなど、従業員と来店客が触れ合う機会を極力減らしています。また、販売促進策の自粛や、混雑時に入場制限を実施するなど、店内の混雑を緩和させる取り組みも行い、店舗入り口にはアルコール消毒液を設置し、来店客に手指のアルコール消毒と検温の徹底を促しています。

イベント業の感染症対策

事前対策として、感染が発生した場合を想定し、来場者の氏名や連絡先を必要に応じて公的機関に提出する旨を周知する取り組みをしています。また、イベント中は会場内での密を避けるため、入場規制や人数制限を行い、整列する際には間隔をあけるように促しています。さらに、出演者、来場者ともにマスクの着用、手洗い、手指のアルコール消毒を徹底し、37.5℃以上の熱がある、または風邪症状があり体調が優れない人の来場は断るといった対応をとっています。また、会場や休憩スペース、ロビーなどの換気を定期的に行い、来場者同士の会話は控えるようにアナウンスをしています。

家電量販店の感染症対策

従業員は出勤前に自宅で体温を計測し、発熱・咳・咽頭痛などの症状がある者については自宅待機する措置を取っています。出勤した際には、フェイスガードやマスクを着用し、手洗いと手指のアルコール消毒を徹底した上で業務にあたっています。また、来店客への商品説明の際には適度な距離をとり、金銭のやりとりはコイントレイを使うなど、接触を避けるよう心がけています。さらに、共有部であるドアノブやレジ、エレベーターのボタンやトイレなど、不特定多数の人が触れる場所は定期的に消毒をしています。

エステ・リラクゼーションの感染症対策

同時施術は1〜2名のみとし、店内が密にならないよう工夫するとともに、タオルや枕カバー、下着などは顧客ごとに交換または使い捨てとしています。また、37.5℃以上の発熱・風邪症状がある・身近に新型コロナウイルスに感染した可能性のある人がいる・14日以内に入国制限地域に渡航または渡航した人と濃厚接触がある人などの入店は断る方針をとっています。店内は常に消毒液のミストを散布し、定期的な換気を徹底しています。

交通機関の感染症対策

駅構内の窓口や改札にビニールカーテンやアクリル板の間仕切りを設置し、飛沫感染を防止しています。券売機やエレベーターのボタンなどには抗ウイルス・抗菌材を噴霧し、車内のつり革や手すり、階段やエスカレーターの手すりは清掃スタッフが定期的に消毒を行っています。また、車内は定期的な換気を行い、空気清浄機も順次設置する予定です。

まとめ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の猛威は、今後も更なる警戒が必要です。 本記事で紹介したように、現在も各業界がさまざまな感染症対策を講じていますが、今後もさらに新しい店舗運営方法を模索し続けながら、感染症と向き合っていく日々を送ることが予想されます。長期化するこの闘いに決して慣れることなく、常に危機感を持って、各業界が対策を講ずることが重要でしょう。

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