こんにちは!プロモーショングループのホシです。
先日、SOTechnologies株式会社様との共催で、『【多店舗運営のデジタル活用】リアル店舗運営の「集客力」と「実行力」を高める方法』セミナーを開催しました。
多店舗運営企業さまの中には、店舗数が増えるにつれて店舗への集客や店舗運営上のオペレーションの煩雑さが課題になっているのではないでしょうか。そのような課題は自社に適した最新のソリューションを活用することで、解決することができます。
本セミナーでは、Googleマイビジネスを活用した店舗集客支援サービス「ライクル GMB」、多店舗オペレーション改革を支援する「Shopらん」という2つのソリューションを通して、今の時代に合った多店舗運営の集客とオペレーションについて解説しました。それでは、その内容を少しだけご紹介します!
お店探しにはネットでの検索が当たり前になっているいま、ネット上へ自社店舗の正確な情報を掲載することや、クチコミへの対応に取り組んでいく必要があります。SOTechnologies株式会社の光山さまより、「多店舗展開企業におけるGoogleマイビジネス攻略法」を、事例を交えてご紹介いただきました。
当日の講演は以下の流れでお話しいただきました。
Googleマイビジネスとは、GoogleマップやGoogle検索上に表示される店舗の情報を無料で登録・管理ができるプラットフォームです。企業の意思決定に関わらず、Googleマップ上には位置情報や店舗の情報が掲載されています。
いま、Googleマイビジネスが重要視されている理由としては、お店のホームページよりも先にGoogleマイビジネスを見てお店選びを始める方が増えているためです。というのも、Googleでお店を検索した場合は地図情報が先に表示されており、店舗サイトよりもたどり着きやすくなっています。そして、Googleマップからの検索においても、Googleマイビジネスに掲載されている情報へ誘導されます。コロナ禍といわれる昨今の状況下では営業時間をスマホで確認してから行く店を決めるお客さまも増え、適切な情報掲載がより重要となりました。
また、「使ったことがある地図アプリは?」というアンケートでも、81.8%の方がGoogleマップを利用したことがあり、圧倒的に利用されています。これらの理由によりGoogleマイビジネスへの対策は重要なものになっています。
Googleマイビジネスの効果を高める考え方には以下の3つがあるそうです。
Googleが検索で上位表示させるものは、ユーザーに価値のある情報です。そのため、情報の質を高めることで結果的に検索順位を上げることにつながります。営業時間や連絡先など、お客さまが知りたいと考えられる情報をきっちりと掲載し、お客さまにとって魅力的な情報を載せて来店を促すことで新規の来店を増やすことができます。
Googleマイビジネス上では、表示回数やマップ経由の閲覧数、掲載したURLや電話番号への反応数などを取得することができます。これにより、具体的な目標を目指した改善や新たな打ち手を考えることにつながります。
クチコミ情報を定常的に可視化することで、顧客満足度向上に活用することができます。管理画面からクチコミに対して返信可能なので、必要に応じて返信することによりお客さまと積極的にコミュニケーションをとることができます。お礼や誠意を伝えることで、次回の来店のきっかけになります。
また、クチコミを店舗評価に入れることで接客の品質が高まり、良いクチコミを増やすことができます。良いクチコミにより新規顧客が増えることに繋がり、良いサイクルとして回っていきます。
大切な考え方として、店舗を巻き込んで運用することが重要になってきます。Googleマイビジネスの運用が上手く回っている会社は、店舗が主体的に運用している場合が多いです。店舗や地域のローカルな情報もあるため、店舗が運用していくことで良い情報が集まりやすくなっていきます。
多店舗展開における最適な運用は、本部が基本情報や全店舗共通の訴求を発信し、店舗が店舗固有の情報やクチコミに対応していくという運用です。
ですが、そもそもGoogleマイビジネスの管理ができていない企業さまが多いので、ファーストステップとしては本部が一括で管理していける状況を作ることをおすすめしています。そこでお役立ちできるのが「ライクル GMB」です。
ライクル GMBとは、Googleマイビジネスの登録から運用を支援する多店舗展開企業向けサービスです。
サービスの特徴としては、以下の3つがあります。
Googleマイビジネスの運用をしっかりと行う前と後では、検索での表示回数が圧倒的に変わります。25,000店舗以上で導入されたライクル GMBによるGoogleマイビジネスの運用によって、下記のような数値実績があります。
Googleマイビジネスの取り組みは、まだまだスタートしたばかりの会社が多いため、いまがチャンスです。特に多店舗展開をしている企業は、個人営業の店舗などに比べると管理がおろそかになりがちです。
ライクル GMBを活用した店舗運営で、新規顧客獲得のチャンスを広げてみるのはいかがでしょう?
次に、ドリーム・アーツからは「店舗の実行力を高めて、スタッフの負担を減らす業務サイクルとは」のご紹介をさせていただきました。
最近、情報伝達ツールのデジタル化が急激に進んできています。メールや掲示板、チャットに加え、WEB会議も増えてきております。次の図は、Googleトレンドでここ最近の検索流量を比べたものです。
では、小売業界でこれらのツールはうまく活用できているのでしょうか? 弊社が実施したアンケートでは、驚きの結果が出ています。(詳しくは下記でご案内する講演資料をご覧ください)
また、多店舗運営において、さまざまな情報伝達ツールをうまく活用するには、その特性を理解することが大事です。次の図は、情報伝達ツールごとの特性を示したものです。
「Shopらん」は上記のポイントをすべて考慮して、店舗運営で特化した形で情報共有を実現することができます。具体的にどのように実現できるのでしょうか?
本セッションの講演資料にてお確かめください!
いかがだったでしょうか?多店舗展開している企業さまの中には、実際の業務に当てはめて想像できた方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介したソリューションを活用し、さらなる店舗数拡大も見据えた、効率的な多店舗運営を実現しませんか?
講演内容