Shopらん 業種特化型のユーザー情報交換会開催

「Shopらん/店舗matic」ユーザー会2023
※参加者からのご要望により加工処理しています。

2024年6月7日に飲食業界のShopらんユーザー3社をご招待し情報交換会を開催しました! ベテランユーザーである某外食チェーンA社より活用事例をご共有いただいたほか、各社の取り組みについてディスカッションしました。

今後もさまざまな業界のShopらんユーザー向け情報交換会を実施予定です。 本レポートでは第2回情報交換会の内容を一部ご紹介します。

①店舗業務の効率化を実現したShopらん活用方法

Shopらん導入歴6年のA社より導入のメリットや店舗業務効率化のための取り組みなどについてご共有いただきました。

Shopらん導入により本部店舗ともに仕事の質向上

導入前は本部店舗間のコミュニケーションツールが掲示板などの内製ツールやメール、電話など乱立しており店舗側・本部側ともに下記のような課題がありました。

客中問合せ一覧画面

これらを解決するためにShopらん導入に至りました。 現在では下記のようなメリットが確認できています。

客中問合せ一覧画面

Shopらんで実現していること:あらゆる社内コミュニケーションを集約

これまでは作業指示など一部の情報発信を掲示板で実施。それ以外の社内コミュニケーションはメールやFAXなど複数の手段でおこなうなどツールが乱立していました。Shopらん導入以降は、本部・営業部・店舗による社内コミュニケーションの集約を実現しています。

客中問合せ一覧画面

特に重要なのは店舗の負担軽減、そのための運用ルールが必要不可欠

効率的な店舗運営の継続には、運用ルールを策定し遵守することが重要です。
A社では業務指示について下記のようにルールを策定しました。

客中問合せ一覧画面

ルールを社内で周知・浸透させるために定期的なモニタリングにより対策をおこなわれたとのことです。
例えば、「1.絞る:業務指示はShopらんだけで行う」について。 メールによる作業指示が発覚した場合、該当の本部職員に対して注意喚起するなどを継続的に取り組んでいました。

また、2~5の運用ポイントについては、店舗への情報発信時に発信者の上長と「ゲートキーパー」と呼ばれるお知らせ確認部隊がチェックをしています。 そのためのお知らせ発信フローはShopらんの「お知らせ承認機能」で実現されています。

さらなる効率化のためのシステム連携

A社では、APIやWebhook等による他システム連携を強化されています。
例えば、Shopらんで緊急のお知らせが配信された際には店舗従業員がすぐに気づけるよう、キッチンプリンターに通知されるようにしています。

その他にもワークフローシステムや基幹システムなどと連携することで転記作業の短縮と作業ミスの削減、業務の効率化を実現できました。

 

②飲食業界ならではの議論が白熱!各社の取り組み共有を実施

Shopらんの活用についてはもちろん、飲食業界全体が直面している課題や取り組みなどについてもディスカッションされました! 少しだけ内容をご紹介します。

教育ツールとしてのShopらん活用

  • Shopらんを毎日利用している店舗は売上が高い傾向にある。
    Shopらんの機能「利用状況レポート」で各店舗の作業実施状況などを確認し、利用頻度が少ない店舗には指導するようにしている。
  • 社員・アルバイトの新人教育にe-learningを利用している。
    学習内容を振り返りたいときは、Shopらんの機能「書庫」にあるマニュアルを確認するという運用をおこなっている。

人材不足への対策

  • 外国人、シニア、障がい者の雇用を推進するほか育児休暇や時短勤務などの制度整備による人材確保の取り組みを強化している。 並行してDX推進による生産性向上にも取り組んでいる。
  • 外国人の雇用に向けて外国の方がわかりやすく興味を持つ採用サイトを作成している。

▼ディスカッションの様子
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③参加者の声

後日参加者の皆さんからお寄せいただいた感想を一部ご紹介します。

  • ツールの使い方もですが、その根底にある「店舗のスタッフがお客様に向き合えるためのルール作り」といった部分も勉強になりました。
  • 外食業界を共に盛り上げていける仲間と出会い、交流が深められたのがとても良かったです。
  • ご参加いただいたユーザーの皆さんありがとうございました!

    「Shopらん」のユーザー同士の情報交換会は今後も開催予定です。

    参加してみたい!という方はぜひお気軽にご参加ください。

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    製品デモやユーザー事例などの詳しいご紹介など、ご対応可能です