こんにちは!Shopらんチームのマイコです!
先日「ネットショップ担当者フォーラム」に参加してきました。
今回は、ザ・ボディショップさんの講演について私なりの理解をまとめつつレポートしていきます。
ザ・ボディショップさんには、私も何度か行ったことがあります。お店の前はいい香りがするし、店員さんが親切に接客してくれるし。友人へのプレゼントとかにもちょうどいいんですよね。
でも、実はあまりオンライン施策のイメージがありませんでした…
今回の講演は「オンライン・オフラインの買い物体験」がテーマということで、とても気になります。
というわけで、講演内容を聞いてきまして、私なりに理解した内容をまとめました!
ザ・ボディショップのオンライン・オフラインの買い物体験のために重要なのは「①香りの可視化 ②顧客時間の把握」の2つだそうです。それぞれについてざっくりまとめます。
このようにして、ECからでもお客さまが香りを具体的にイメージすることできれば、ミスマッチへの不安もなく気軽に購入することができそうですね!
※参考:顧客時間についてのわかりやすい記事 https://markezine.jp/article/detail/26402
ザ・ボディショップには従業員コード、商品コード、お客さまの会員IDがあり、実店舗での接客時にこれを把握することで接客を可視化することができます。
実店舗ではこのようにして「誰が誰に何を勧めたか」を把握し、IDをもとにEC上の顧客データともつなげています。この活動により、下記のような副次的な効果があったそうです。
マーケティング的な目的から、顧客時間の分析や接客を可視化するという事例はほかの企業さまでも聞いたことがあります。ザ・ボディショップさんでは、自社の活動のための把握にとどまらず、お客さまにとっても良いコンテンツになるよう工夫している点がとても印象的でした!
「どれだけお客さまを向いて仕事しているかが重要」というのはBtoBでもよく聞きますが、どんな業態でもこれは本当に大切ですね。誰のための商品?サービス?そこが一番重要で、これを軸に考えれば間違いないんだろうなと、今回のセミナーを聞いて改めて思いました!
それでは、今日のセミナーレポはこのへんで。 またイベントがあったらTwitterやブログでレポしますね! Twitter:⇒@マイコ@Shopらん
タイトル:ザ・ボディショップが挑戦するデジタルの力でオンライン・オフラインの買い物体験を向上させる方法とは 講演者:株式会社イオンフォレスト(ザ・ボディショップ) デジタルセールス部 リーダー 斉藤 正賢 氏