「デジタルの民主化(※)」のリーディングカンパニー 株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、このたび株式会社甲羅(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:鈴木 雅貴、以下 甲羅)がQSCA(Quality Service Cleanliness Atmosphere)ならびにブランド力向上の実現を目的に、多店舗オペレーション改革を支援するクラウドサービス「Shopらん®(ショップラン)」を導入したことを発表します。 「赤から」のフランチャイズ店舗を対象に2022年7月から試験運用を開始し、9月からは全店(フランチャイズ店舗)で利用開始予定です。
※ 現場部門(非IT部門)が自らデジタルを活用し、全社のデジタル化を加速させること
https://www.dreamarts.co.jp/democratization/
甲羅は「おいしさと楽しさの創造企業」の企業理念のもと外食事業を展開し、現在は20以上ものブランドを運営している大手チェーンストア企業です。 食という環境を通じて質の高い時間と場所を顧客へ提供するため、QSCAを根本に据え、磨き上げていくことで甲羅グループのブランド力向上を追求し続けています。 なかでも2023年に創業20周年を迎える赤からは、甲羅を支える主力業態のひとつで、現在は全国に221店舗を出店。 そのうち181店舗はフランチャイズ(FC)形態で運営しています。 赤からがFC店舗でのQSCAを維持し、ブランドイメージを維持・向上させるためには、FC企業・店舗に対する適切な店舗運営支援が必須であり、それには本部・スーパーバイザー(SV)・店舗間の「情報伝達」が重要なカギを握ります。
しかし赤からにおける本部から各FC店舗への情報伝達の手段は、メール、電話、FAX、チャットツールといった複数のツールに分散していました。 本部・店舗ともに自分に必要な情報を探すのに時間を要してしまうなど、業務連絡やノウハウ共有を円滑にできる環境が整っていませんでした。 またSVにとっては、FC店舗への業務依頼・指示の配信状況・既読状況の確認ができず適切なフォローがおこなえない、店舗へのキャンペーン結果や原材料使用量の報告依頼とその集計作業などに膨大な時間を費やす、といった課題が生じていました。
そこで、本部・SV・FC店舗間の情報伝達の一元化・見える化と、間接業務削減を実現すべく、新コミュニケーションツールの導入検討を開始しました。
新たなコミュニケーションツールに求められる要件としては、現場の使いやすさが最も重要でした。 また本部やSVが、FC店舗に実施してもらいたい施策や作業に関する情報を確実に届けられ、その進捗を確認できるか否かもポイントでした。 さまざまなソリューションを比較・検討した結果、Shopらん®がニーズに合致していること、またドリーム・アーツのもつ多店舗オペレーション改革のノウハウをもとにした導入・活用支援に期待できたことで、採用が決定しました。
現在は、7月からの試験運用に向け環境整備を進めており、9月からは全店で利用開始する予定です。
【イメージ:Shopらんの画面イメージ】
また、現在は紙ベースでおこなっている業務マニュアルの運用についても、将来的にはShopらん®に統合することも想定しています。 今回構築する作業指示の業務サイクルに加えて、動画・画像コンテンツを交えた業務マニュアルを連携させることで、赤からにおける新たな多店舗オペレーションの実現を目指します。
ドリーム・アーツのShopらん®は、2022年8月時点で導入店舗数約45,000店を超えるお客さまにご活用いただいています。 今後も多くのお客さまの多店舗運営をご支援してまいります。
60,000店舗以上でご利用いただいている「Shopらん」を、ユーザーさまの活用事例やデモンストレーションをまじえて、より詳しく、より具体的にご紹介します。ぜひご参加ください!
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