“店舗ごと”に情報フィルタの粒度を変える

Shopらんチーム 野﨑

みなさん、こんにちは。Shopらんチームの野﨑です。

みなさんが運営される店舗は、どの店舗も規模は同じでしょうか?
それとも、店舗によっては大型店や小型店といった違いがありますか?

店舗によって規模に差がある場合、店舗スタッフの人数も違いますし、担当範囲の持ち方・粒度も変わってきますよね。

前回の「すばやく自分の必要な情報にアクセスする“フィルタ機能”」では、商品分類や業務といった 店舗スタッフの担当範囲にあわせてお知らせを絞り込むことで、必要な情報へのすばやいアクセスを可能にする「フィルタ機能」についてお伝えしました。
ご好評いただいている機能のひとつではありますが、店舗規模にあわせて情報フィルタの粒度を変えたい!というご意見も多くいただきます。

そこで今回は、そういったお声にお応えする機能についてご紹介したいと思います。
フィルタ機能についてまだご存じない方は、先に前回の記事をご覧くださいね。

“店舗ごと”に情報フィルタの粒度を変える

フィルタボタンは、店舗に届いたお知らせをフィルタする機能です。
「フィルタする」といっても、すべての店舗において画一的なフィルタボタンを用意するだけではありません。先ほどお話ししたように、今回ご紹介するのは、店舗ごとに表示するフィルタボタンの粒度を変えたい!という場合にオススメの機能です。

以下のような、とあるスーパーの2つのお店を例にお話しします。

  • 恵比寿店は、「精肉」「青果」「鮮魚」でそれぞれ別のスタッフが担当している
  • 渋谷店は、「精肉・青果・鮮魚」を1人のスタッフが担当している

こういった場合、恵比寿店の担当範囲にあわせたフィルタボタンだけでは、渋谷店のスタッフが必要な情報を見たいときに、絞り込んで情報を確認する、という作業を3回おこなわなければなりません。
しかし渋谷店にあわせると、今度は恵比寿店のスタッフが自分の担当範囲の情報だけに絞り込めなくなってしまいます。

この問題は、下図のように恵比寿店と渋谷店で表示するフィルタボタンをカスタマイズすることで解消できます!

フィルタボタンのカスタマイズ

このように、店舗の規模や働き方にあわせてフィルタボタンを用意することで、店舗スタッフは、さらにすばやく自分が必要な情報にアクセスできるようになります。
スーパーマーケット、ホームセンター、家電量販店、ドラッグストアなど、アイテム分類やSKU、店舗内担当分けの多い量販店系の企業さまは、ぜひご活用ください。

終わりに

毎月開催しているハンズオントレーニングでは、業務をイメージしながら講師とともに「Shopらん」の画面を操作して使い方を学べます。まだ操作に慣れていない、具体的にどんなことができるのか知りたい方は、ぜひご参加ください。

お気軽にご相談ください

製品デモやユーザー事例などの詳しいご紹介など、ご対応可能です