こんにちは、堀井です。
今シリーズは「チェーンストアの“店舗力”を高める」をテーマとして進めています。お客さまの「ニーズ」に自店の「品揃え」を寄せていくための考え方として、4月は「商圏」、5月は「客層」について触れてきました。
今回は、店舗の売上を左右する「品揃え」や「発注」に活かすために収集すべき「情報」について考えていきます。
情報の種別といっても、さまざまな分け方や捉え方があると思いますが、今回は縦軸に「外部」と「内部」、横軸には「過去」と「未来」という時間軸を置き、主な情報をプロットした図を用意しました。下の図をご覧ください。
昨年10月の「本部⇔店舗間の『情報共有』の“理想形”とは?~店舗からの発信~」では、情報には「定量情報:POSデータ」と「定性情報:現場情報」があるとご説明しました。
上記4つに分類した情報についても同様で、切り口の異なる情報を集めて、読み解いたり、掛け合わせたりすることが、店舗の「品揃え」や「発注」に活かすためには必要になります。
次回は、収集した各「情報」について深堀りしていきたいと思います。
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