こんにちは、堀井です。
『チェーンストアの“店舗力”を高める』がテーマの今シリーズ。 前回の「チェーンストアの“店舗力”を高める―“店舗力”とは―」では、“店舗力”について、さまざまな要素が考えられるなか「品揃えと発注のコントロールが一番大切」だとご説明しました。
そこで今回は、店舗の「品揃え」の target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”重要性について話を進めていきます。
【売上】とは、チェーンストアが提供している商品/サービスを、お客さまにご購入/ご利用いただいた対価であり、来店された[お客さまのニーズ]と[店舗の品揃え]が重なって商品やサービスが「売れた」部分です。
(昨年の連載 「 『画像認識』から“売れない”を探る」でも少し触れていますので、詳しい説明は割愛します) この点を深堀りすると下図のようになります。
「売れなかった」商品は「売れ残り」として店舗の在庫になります。また、生鮮食品は販売期限を越えてしまうと商品廃棄となるので、利益の減少にもつながります。
7つの「ない」のうち、1〜3はチェーン本部の課題であり、4〜7は店舗側で解決すべきポイントとなります。
この7つの改善をはかり、 【売上】最大化を実現するためには、
の強化が重要となります。
次回は、 [店舗の品揃え]を[お客さまのニーズ]に寄せていくための考え方をご説明していきます。
こちらからご覧ください。
7つの「ない」=チャンスロス(機会損失)
来店されたお客さまの「ニーズ」を満たせずに「売り逃し」となる原因として、下記の 7つの「ない」が考えられます。