第8回「ストコミュ!」開催レポート
-画像報告を活用して、より良い店舗作りを実現しよう!-

はじめまして、Shopらん開発チームの今野です。2021年5月25日(火)に第8回目となる「ストコミュ!(※1)」をオンラインで開催いたしました。

今回今回のテーマは「画像報告を活用して、より良い店舗作りを実現しよう!」です。5社さまご参加いただき、 各社における画像報告の活用方法を共有いただきました。

集合写真

本レポートでは、お客さまの工夫やお悩み、活用のポイントをご紹介させていただきます!

※1ストコミュ!とは

ストコミュ!は、「Shopらん/店舗matic」ユーザーさまのための、少人数・小規模の情報交換会です。 チェーンストア・オペレーションにおける、みなさまの工夫やアイデアを共有し、 ベストプラクティスを共に育むためのユーザーコミュニティ活動です。

INDEX

    1. 某外食チェーンA社さまのお取組ご紹介
      1-1:Shopらんの利用状況
      1-2:画像報告の目的
      1-3:手段と事例
      1-4:活用ポイント
    2. 各社お取組みについてディスカッション
      2-1:画像を使った報告の有無
      2-2:工夫していること・困っていること
      2-3:動画のほうがいいと思った場面はありますか?
    3.  フリートーク          
      3-1:1日あたりの「お知らせ」の数          
      3-2:画像集計後の使い方
    4. ご参加いただいた感想

1:某外食チェーンA社さまのお取組ご紹介

1-1:Shopらんの利用状況

導入して約3年ですが、現在3,000店舗弱でShopらんを活用中です。業務アプリは77個、書庫は数えきれないほど多数あります。お知らせは本部から1日あたり15件ほど発信しています。直近はコロナウイルス関連の対応があり、緊急のお知らせを発信することが増えてきています。 FAXなど紙中心に行っている業務も、業務アプリへ移管していきたいと考えており、今後さらに増加する見込みです。

各店舗とのコミュニケーションの入り口として、あらゆる方面でShopらんを活用していく予定です。

1-2:画像報告の目的

  

画像報告の目的について整理してみました。当社では、主な目的は3つだと考えています。

①QSC改善

点検前と点検後で改善された部分を画像報告してもらうことにより、QSC(※2)の向上につながると考えています。また、食品の品質管理においても問題がある食品を画像報告することで、お客様に提供する商品の品質を向上させることができます。

※2QSC

クオリティ・サービス・クレンリネス=品質・サービス・清潔さのことで お客様に商品・サービスを提供する事業において、大切な指標のことです。

②リスク管理

施設の老朽化など些細な変化を画像で報告することにより、リスクの回避に繋がります。

③エビデンスを残す

コロナウイルス関連の対応など、本部からの指示通り掲示物を貼っていることのエビデンスを残す目的で活用することができます。

画像報告の目的

1-3:手段と事例

画像報告活用の目的に沿った、実際の活用事例をご紹介していきます。手段としては、主に①お知らせ機能②業務アプリを活用しています。

①お知らせ機能

■コロナ対応

例えば営業時間の短縮による時短協力金の申請条件として、入り口に「営業時間短縮しています」「アルコール提供していません」などのポスターを貼り、自治体に報告する必要があります。お知らせ機能を利用してポスターの写真を店舗から報告してもらい、本部はその集計結果を自治体に報告しています。このようにエビデンスを残すために使用しています。

■食品衛生巡視

年に1回ほど、店舗に食品衛生検査が入ります。 そこで指摘された項目(例えば清掃状況など)を、お知らせ機能を利用して改善指示を出しています。本部から店舗への指示にも画像を使っています。改善状況を視覚的に確認することができ、QSC向上につながります

②業務アプリ機能

※業務アプリ:各業務を行うためベースとなる雛形を作成できる機能

■安全予防点検

「安全予防点検」の業務アプリを設け、店舗のマネージャー、SV(スーパーバイザー)の臨店時に店舗内外の設備を点検して、危険な状態(ポールが錆びていて危ないなど)を撮影して報告してもらっています。 本部はその連絡を受けて即座に対応することにより、リスク管理に繋がります。

■廃棄報告

「廃棄報告」の業務アプリを利用し、各管轄工場に対して廃棄する食材を画像で報告してもらっています。仕入れた食材に問題がないかを確認し、問題があれば画像を記録、そちらをエビデンスとして処理を進めます。同時に、品質改善に向けても動き出すという流れになっています。お客様に提供する食品の品質を向上させることができ、QSC改善につながると考えています。

運用事例

1-4:活用ポイント

  

当社の過去の経験として、画像報告の件数が多くなってしまい、本部が確認しきれないということがありました。その経験を踏まえ活用のポイントをまとめていますので、紹介いたします。

①目的がはっきりしている(ルールに則っている)

意味のない報告はさせないように注意し、必ず目的をはっきりさせるようにしています。

        

②画像報告後の運用が決まっている

店舗が報告した画像をどのように使用するのかを決めています。(報告するだけで終わりだと単純に店舗の工数が増えるだけになってしまうためです。)

  

③画像報告の確認数が多い場合は、SVに確認してもらう

各店舗のSVや営業部長に報告された画像を確認してもらうことにより、本部が確認しきれないという問題を解決しています。

活用ポイントまとめ

「明確な使い道のない画像報告はさせない」

これにより店舗の作業負荷軽減につながります。

2:各社お取組みについてディスカッション

ここからは、各社様から事前に回答いただいたアンケートに沿ってお話しました。

2-1:画像を使った報告の有無

  

やはりVMD関連の報告は各社様でご利用いただいていました。

某スーパーマーケットB社さま

VMDのほかにイベントの実施報告や災害報告などでも活用しています。

某C社さま

漫画やゲームを題材としたキャンペーンを行う際に、活発に利用しています。 直近では、スーパーバイジングに利用する方法も検討中です。

某D社さま

壁面や店舗正面からの写真を、週1回ほどの頻度で報告してもらっています。

某F社さま

店舗の外観や、POPを指示通り掲載できているかなどの確認のために、画像報告をしてもらっています。

各社さま、活発に画像報告をご利用いただいておりました!一方で店舗数や部門が多いとすべての報告を確認しきれないという課題があるお客様もいらっしゃいました。

ディスカッションでは、画像報告を求めた後の運用方法をガイドラインとしている企業様が多く、画像報告を上手く活用していくうえで、ポイントになる部分だと感じました。

2-2:工夫していること・困っていること

各社様コンテストを実施して、現場のモチベーション向上やコミュニケーションの場として活用していただいておりました。

某スーパーマーケットB社さま

・工夫していること

「販売コンクール」を開催しています。全社で確認し、1店舗で1“いいね“で投票しています。

・困っていること

現状投票ボタンがないので、その点が少し困っています。今後投票ボタン機能が追加されると嬉しいです。

某C社さま

・工夫していること

当社もUFOキャッチャーの陳列・装飾コンクールを行っていたことがあります。 その他の部分では、報告の指示の仕方も工夫しています。見本画像を添付したり、雛形を作成したりしており、指示を行う側が求める画像が報告されるようにしています。

・困っていること

困っている部分としては、浸透しきっていない部分もあり、リアルタイムな意見交換ができていないことです。ゲームセンターでは休日の初日などタイミングが重要になることが多いので、よりリアルタイムに意見交換ができるようになると良いかなと思います。売り場ノートアプリやフォトレポートなど使いこなせていない部分もあるので、活用していきたいです。

2-3:動画のほうがいいと思った場面はありますか?

某スーパーマーケットB社さま

マニュアルや研修資料などは動画がいいと感じました。現在も動画で行っているのですが、別サービス上に動画を投稿して、そのURLをShopらんに記載しています。ただ、別サービスのためShopらんの閲覧状況と動画の視聴率が連動していない状況です。 Shopらん上で動画の視聴状況なども確認できるようになると更に良いかなと思います。

某A社さま

当社も別サービスで動画をアップロードしてURLを記載しているのですが、都度別サービスにログインする必要があります。すべての業務をShopらんでできるようになればとてもありがたいです!

3:フリートーク

3-1:1日あたりの「お知らせ」の数

某スーパーマーケットB社さま

現在お知らせの数が1日 100件を超えることがあり、少々多いのかなと感じていています。各社の状況をお伺いしたいです。

某C社さま

当社も以前は1日100件ほどありました。 運用改善後は1日 15 件くらいになっています。 改善のために行ったこととしては、やはりお知らせを配信する曜日を決めるなどの運用ルールを決めたことです。

某D社さま

店舗側が受け取るお知らせ数は1日あたり10件ほどです。各部門によって、お知らせを配信する曜日を決めるようにしています。

某E社さま

多い日でも10 件程です。以前はメールでの管理だったため、煩雑な状態でしたが、Shopらんを使うことで改善しました。

某スーパーマーケットB社さま

他の皆さんのお話を聞いて、お知らせを受け取る部門ごとで見ると、それほど件数が多いわけではないのかなと感じました。お知らせを受け取る部門単位での負担計測など行いながら、今後調整を行ってみようと思います。

各社様、店舗への負担が大きくなりすぎないよう様々な工夫をされていました。

3-2:画像集計後の使い方

Shopらんでは、画像報告のデータをExcelで簡単に出力することが可能です。 こちらの機能に関して、どのようにご活用いただいているかもお伺いしました。

画像4

某スーパーマーケットB社さま

好調な店舗の例などを社内で紹介する際に、Excelに出力してPowerPointなどでの資料作成に活用しています。

某c社さま

当社でも、店舗からの写真を他の資料に使う際に活用しています

3:ご参加いただいた感想

各社様から下記のような感想をいただきました。

  • 画像報告をうまく活用しきれていなかったので、他社の取り組みを知ることができてよかった。
  • 不要な報告をさせないなどルールを決めて運用するという話をきいて、とても勉強になった。
  • フォトレポートを使うことで、さらにQSC向上を目指せるのではと思ったので、今後も工夫を重ねて 活用していきたい。
  • 画像の活用についてまだまだ研究していきたいと思った。
今野さん
今野

「今回改めてユーザーのみなさまが、様々な工夫やアイデアを用いて画像報告を活用していただいていることを知り、大変うれしく感じました。 画像報告を使っての販売コンクールを実施されている企業様も多く、「より良い店舗づくり」には特に画像の活用が有効であることを改めて気づかされました。 店舗に負担をかけずに画像報告を実施するためには、どんな画像が必要であるのかが明確であり、集計後の画像の使い道を明確にしておくことが重要であるというお話は、まさに現場の声を間近で聞いているご担当者様だからこそのご意見だと感じました。 Shopらんでは店舗のスタッフが誰でも簡単に画像を撮って登録ができるようになっているので、まだ画像報告を活用していないユーザー様にはぜひ試してみてほしいと思います。

外出が制限される昨今の状況下で、どこにいても店舗の状況が画像によって見える化されることは今後さらに重要になっていくでしょう。 開発に携わるものとしては、社内コンテストや、動画の共有方法を工夫されているお話を聞き、そのようなお客様の活動をサポートできる機能も今後開発できるといいなと感じました。 また、お話の中で、「shop らんひとつでオペレーションが回せるようになるとより良い」というご意見があり、開発側としてとても嬉しく、期待に応えたいと感じました。お客様がさらにご利用しやすくなるようにShopらんを進化させていきたいと思います。

「Shopらん/店舗matic」の小規模ユーザー会、ストコミュ!は今後も開催予定です。
参加してみたい!というユーザーさまはぜひお気軽にご参加ください。

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